【No.1102-56】 研削といしメーカーの特長について(順不同) ―各メーカーの「展示会」担当者から聞いたコメントをまとめました―

★究極のゼロ“ 限りなきZEROへの挑戦”
 ナガセインテグレックス
⇒精密金型の超精密加工
大型の研削盤で他メーカーが小型でなら実現可能な超精密加工を可能にしている。
ex.ナノオプトニクスエナジー 大型レンズの研磨 UMモールドフェア2011出展機:SGC630S4-Zero4(超精密成形平面研削盤)・SHC-315AL2S-Zero3(超精密マルチ成形研削盤)
②限りなく0に近づけた超精密金型加工で次々と新しい提案を投げかけている。面精度・平面度の高さに絶対の自信が有!
UMモールドフェア2011出展機:SGC630S4-Zero4(超精密成形平面研削盤)・SHC-315AL2S-Zero3(超精密マルチ成形研削盤)
★世界唯一の総合砥粒加工機
岡本工作機械製作所
・国内販売台数№1!
・研削盤及びラッピングマシーンも作っている!!
総合砥粒とは?
※平面研削盤のみならずプロファイル研削盤・円研(内研)研削盤も製作可
※金型だけでなく半導体(LED等)製造メーカーという異なる業界にも販売
⇒UPチームを結成し、全力で取り組まれた超精密マイクロプロファイル研削盤「UPZシリーズ」が高評価を得て人気
UMMF2011出展機:UPZ210LiⅡ2・PSG42SA-iQ・PSG104・CA-iQ・OGM1220Ⅱ(OGM350NC)・iGM1V(小型立型内面研削盤)
★最先端のモノづくりを支える工作機械メーカー
アマダマシンツール
国内最高機種と呼ばれる、㈱和井田製作所(通称ワイダ)のPGXシリーズに対抗する為に以下の特長を持つ。
①CCDカメラによる機上計測     ②自動砥石交換     ③自動ワーク交換
人気機最新鋭プロファイル研削盤“DV1”は「最先端」のデジタルでオートマチックなシステムにより成り立っている。
(次世代へ向けた便利な機能が沢山ある。=職人の手腕を要する箇所を自動化している為、比較的誰にでも扱い易い)
UMMF2011出展機:TECSTER126(省スペース・平面研削盤)、DV1(グラフィカルプロファイル研削盤)
★誠実/顧客満足をモットーにお客様と長~~いお付き合い
ニッコー
地味ではあるが根強いファンが多い。
①制御ユニットをファナックから三菱に変更し、CNC機を安価で提供する事ができた。
②リビルド(既製品の再生/オーバーホール)を推奨しており、顧客と長期に渡る取引を持っている。
UMMF2011出展機:F-515CNC-FIVE(軸制御平面研削盤)
★最先端技術を支える「究極の手仕上げ」にこだわった研削盤メーカー
長島精工
①φ520クラス成形平面研削盤は世界トップクラス!『極限の使い易さ』と『最高の安心感』をユーザーへ
・砥石軸切込みの『機械的追従及び復元精度を±1μm以内で10年間無償保証』
・上下前後『0.0001mm(0.1μm)高精度スケール及び表示カウンターを標準装備し、実際位置表示』
・摺動面全て対称形構造。オス・メス面及び重要部品取付面もキサゲ摺り合せ作業で『完全手作り手仕上げ製作』

②最近は超精密複合多目的円筒研削盤(NMGシリーズ)の※UTE⇒片桐SS納入実績有

比較:レトロフィット(古き良き機械を「手仕上(キサゲ)」により再生しその際、制御ユニットは最新鋭のものを積む。
⇒ユング(ドイツの銘機)のオーバーホール技術に基づくUMMF2011出展機:NP-415-F(超精密成形平面研削盤/汎用全自動研削盤)・NMG

UTEオリジナルプロファイルホイール“U-Formingホイール”

STRAX・UTEオリジナルボンドシリーズ

2011年2月定例「勉強会」より