★株式会社ウエダテクニカルエントリーは、長年の販売実績と弊社固有の技術情報をベースに、積極的にUPCバイトを販売しております。 | |
製造元(株)アライドマテリアル社は超精密ダイヤモンド切削工具のリーディングカンパニーとして市場ニーズに応え多くのナノ・マイクロフォーミング用切削工具をラインアップしております。 長年のノウハウにより、あらゆる角度から物性を追及した単結晶ダイヤモンドを用いており、さらに、独自開発の技術により高精度に研磨し測定された刃は、ナノメータオーダで工作物を加工し、高精度なマイクロ形状加工を実現します。 |
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■UPC-Nano groove 超微細溝入れタイプ ■UPC-Nano endmill マイクロエンドミル(スクエアタイプ) ■UPC-Nano ballendmill マイクロエンドミル(ボールタイプ) ■UPC-Nano Profile 総型タイプ ■UPC-R ■UPC-F ■UPC-T ◆“ナノフォーミングツール”(UPC単結晶ダイヤモンドバイト)のお問合せは、 (株)ウエダテクニカルエントリー 京都府八幡市上津屋八王子75番地1 電話:075(982)6900 FAX:075(982)6655 info@ueda-tech.com |
選定測定技術
ナノメーターの切れ味を求めるツールの製作は単結晶ダイヤモンドの選別と選定から始まります。ダイヤモンド結晶格子の格子定数は3.5667Åですが、結晶面の間隔には違いがあり、これが不純物の入り込み易さ、へき開の起り易さにつながります。
この原石の選別と加工状況に合わせた結晶方位の設定が重要です。
研磨・計測技術
ナノメーター制御の動きを転写する刃先研磨技術
ナノメーターの動きを正確に工作物に転写するには、ナノメーターレベルの切り屑が出せる鋭利な刃と高精度な輪郭精度が必要です。
これを独自開発の研磨技術と計測技術で可能にしました。
ナノマイクロ加工技術
フォトリソグラフ法やイオンビーム法では得られない真直性と表面粗さ
アラマイドマテリアルのUPC-Nanoシリーズはナノの切れ味でフォトリソグラフ法やイオンビーム法では得られない表面粗さ、真直性を実現します。
マイクロメータオーダーの高アスペクト比の加工にも効果を発揮します。
UPC-Nano groove 超微細溝入れタイプ
用途
1.ホログラム回折格子
2.直線微細溝加工
3.液晶ディスプレイ
特徴
1.刃幅5μmで世界最小の溝入れバイト
2.寸法は±0.5μmで世界最高精度
3.高精度研磨で耐久性のある切れ刃
4.フォトリソグラフィー、イオンビーム加工では得られない構成度な微細溝入れ
これはテキスト/画像ブロックです。
UPC-Nano endmill マイクロエンドミル(スクエアタイプ)
UPC-Nano ballendmill マイクロエンドミル(ボールタイプ)
UPC-Nano Profile 総型タイプ
UPC-R
UPC-Rは球面・非球面の超精密切削に抜群の威力を発揮
用途
1.CD・DVDピックアップレンズ金型
2.デジタルカメラ用レンズ金型
3.球面や非球面レーザ・X線の反射ミラー
4.球面・非球面レンズ
5.その他CNC2軸旋盤による精密部品
特徴
1.作用角度90°の広範囲に、刃先円弧の輪郭度50nm(0.05μm)を実現しております。
2.切れ刃稜は、ゆらぎなく高品位に仕上ております。SMEにより20000倍で刃稜をチェックし、チッピングはありません。
3.独自開発の測定機(分離能5nm)により計測した刃先円弧の輪郭度記録を添付し、品質管理に万全の対応を行っております。
寸法及び限界精度
UPC-F
平面・円筒の高能率超精密切削に真髄発揮
用途
1.レーザー反射ミラー
2.ポリゴンミラー
3.複写機感光ドラム
4.平面・円筒鏡面加工
特徴
1.慣らし加工時間を大幅に短縮、又は不要としました。
2.被削材質や加工条件に合った切刃稜の丸み(鋭利さ)を設定し、均一な高品位加工面が得られます。
UPC-T
フレンネルレンズなど、微細溝入れ加工に最適のツール
用途
1.液晶ディスプレイ導光板金型
2.フレンネルレンズ
3.その他微細溝入れ加工
特徴
1.刃先稜はチッピングやうねりが無く、均一で極めて鋭利です。
2.刃先先端の形状をサブミクロンオーダーで保証しています。
■寸法及び限界精度
型 番 | 刃先角θ | 先端幅W | 真直度 | 逃げ角α | すくい角β | |
UPC-T | 超精級 SS |
20°以上 | min0.2μm | 0.05μm | 0°~15° | -5°~10° |
精級 S |
min2μm | 0.1μm |