【0909-54】難削材特に「生材」研削用に最適な砥石です!

NEW「UNRY」(生材・プリハードン鋼)研削用砥石

◇ホームページ掲載のUNRY研削砥石の特長を解説◇

◆“UNRY砥粒の特長”を解説◆ 砥粒は一般的にWA(アルミナ系)GC(炭化珪素系)が主なものですが、これらが生材やプリハードン鋼に最適かと言うとそうでもありません。この様な材質は「硬度が低い」うえにさらに「延性」も高く切削加工には向いていますが、意外と精密研削加工が難しい「難削材」と呼ばれるものです。この「難削材」にはアルミナ系砥粒の中でも特に「靭(じん)性(せい)」の高い「淡紅色アルミナ系砥粒」が適しており、さらに切削力を向上させる為に相反する「破砕性」も兼ね備えた特殊砥粒として「UNRY砥粒」を開発しました。

◆研削砥石として特に“優れているポイント”を解説◆

その1.通常の研削砥石より【切削性】が非常に優れている

たとえば、通常の#60のといしよりもUNRY#60で生材加工を行うと「切削性が向上」します。(弊社比較値:WA砥粒の1.5~2.0倍)

その2.通常の研削砥石より【目詰まり】し難い点で優れている

たとえば、通常の標準といしで生材加工を行うと必ず「目詰まり」が生じますがUNRY研削砥石は「目詰まりが生じ難く」そのためドレスインターバルが伸びます。(弊社比較値:ドレス回数はWA・GCの標準仕様の2分の1回)

その3.通常の研削砥石と違い特別にユーザーニーズに対応した
カスタム仕様【面粗さ向上タイプ】と【加工効率向上タイプ】も
ボンド選定により製作可能!!

 

 2009年9月定例「勉強会」より