~超砥粒ホイール~ | |||||||||||||||||
CBN - 170 - N - 75 - B | |||||||||||||||||
1:砥粒 2:粒度 3:結合度 4:組織 5:結合剤 | |||||||||||||||||
1:砥 粒 (グレーン) |
- | 超砥粒と呼ばれる砥粒には、ダイヤモンドとCBN(立方晶窒化ホウ素)の二種類がある。これらの超砥粒の選定の目安としては、被削材の種類により以下のようになる。 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
2:粒 度 (グレーンサイズ) |
- | 一般焼成砥石の砥粒はインゴット(ブロックの様なもの)を割って細かくした物でそれに対し超砥粒は単一結晶からなる。 | |||||||||||||||
3:結合度 (グレード) |
- | 結合剤が砥粒を保持する強さ。 | |||||||||||||||
※一般的な硬度の標示(共通の規格値は無い) |
|||||||||||||||||
4:集中度 (コンセントレーション) |
- | ダイヤモンド・CBNホイールでは砥粒層中にと粒がどれだけ含まれているかを表す指標として集中度を用いる。砥粒率が容積%で25%(4.4ct/cm3)を集中度100と定義し、一般的には20~200の範囲で使用される。 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
5:結合剤 (ボンド) |
- | 超砥粒(ダイヤモンド・CBN)ホイール用の結合剤としては、ビトリファイド、レジノイドの他、メタルボンドと電着がある。 | |||||||||||||||
|
2008年5月定例「勉強会」より